ファミマで買えるスコーン2種類を食べ比べてみました。
「ファミマスイーツ」のごろごろチョコチップスコーンと「ライザップ」のチョコチップスコーン
どっちがおいしいの?どう味が違うの?
ライザップの方が糖質をおさえたダイエット志向のようなので、ファミマスイーツの方がおいしい気もしますが・・・
ごろごろチョコチップスコーン 147円(税込158円)
「ごろごろ」の名前通り、ゴロゴロのチョコがたくさんのっています。中にもチョコレートたっぷり!
小麦粉、準チョコレート、マーガリン、砂糖、乳たん白利用食品、卵、小麦サワー種、油脂加工食品、食塩、膨張剤、乳化剤、グリシン、ソルビトール、香料、酸味料
スコーンらしいカリッとホロっとしたくずれる食感ではなく、ちょっとパサっとしてます。飲み物がないと食べられないです。スコーンに近づけるためにモサモサ感をあえて出している気がしますが、クッキーのようなホロホロ感でないのが残念です。
大きなチョコチップがゴロゴロ入っているのは嬉しいし、甘さもしっかりあって食べごたえがあって1個食べたら満腹になります。
トースターで軽く焼いたら生地が少しシットリやわらかくなり、チョコレートが溶けて食べやすくなりました。表面がカリッとするかな?と思ったけど、それほど変わらなかったです。どちらかと言えば焼いた方が好きかな?
大きくて甘いので、1個食べたらかなりお腹いっぱいになります。
ライザップ チョコチップスコーン 158円(税込170円)
ごろごろチョコチップスコーンよりチョコレートが少ないです。触っても少し柔らかそう。
小麦粉、植物油脂、準チョコレート、卵、エリスリトール、小麦たん白、大豆粉、砂糖、水あめ、食塩、脱脂粉乳、発酵乳、ホエイパウダー、乳糖、乳たん白、膨張剤、乳化剤、香料、ソルビトール、酸味料、安定剤、甘味料
生地の色がごろごろチョコチップスコーンに比べて生地が少し茶色っぽく、甘さとチョコレートの量は控えめですが、じゅうぶんな甘さがあり、ダイエット向けとは思えないくらいです。
パッケージに「しっとり食感」と書かれているだけあって、しっとりやわらかめです。脂っぽさとかはなく、パサパサもしてないので喉を通りやすいです。
でも、これってスコーンかな?ケーキに近い気がします。ごろごろチョコチップスコーンと同じようにトースターで焼いたらフワフワになってさらにケーキっぽくなりました。
原材料に書かれていた「エリスリトール」って何だろう?って思って調べてみました。果物や醤油、味噌などの発酵食品に含まれる天然の糖アルコールのこと。糖アルコールは小腸で吸収されないため、低カロリーで血糖値があがりにくいそうで、糖質制限ダイエットのための食品に良く利用されます。
スタバのチョコレートチャンクスコーンは糖質60グラムを超えているそうなので、ライザップスコーンの28.8グラムは半分の量ですね。
甘さは控えめで食べやすく、スイーツとしてはおいしいでので、糖質を控えたい人にはスイーツとして食べられるのは良いですね。ただ…1個当たり335キロカロリーなので、半分にして食べた方がダイエットとしては良さそうです。
どちらを買ったらよいか?
結論から言うと、どちらのスコーンも表面がカリッと中はしっとりホロホロとした、ケーキとクッキーの間のスコーンらしさがなかったのが残念でした。日持ちのするスコーンの限界なのかもしれませんね。
個人的な意見としては、ごろごろチョコチップスコーンの方がスコーンにまだ近いかもしれませんが、スイーツとしておいしさを比べるとライザップのチョコチップスコーンの方が好きでした。
コスパはファミマスイーツの方が安くて量が多く、味についてはライザップの方がおいしいと思ったけど、どちらもそれほど大差があるわけではなく、食感がパサッとしてる方が良いか、やわらかい方が良いかで選べば良いと思います。サクッふわっとしたスコーンを求めて買う人にはどっちも大満足とは言えないかも?
まとめ
コンビニのスコーンがおいしそうに見えたんですが、どちらの商品も本場のスコーンにはちょっと遠かったのが残念でした。スコーンは焼き立て熱々が一番おいしい食べ方なので、保存期間が長いものとは比べてはいけないですけどね。
ファミマスイーツもライザップも食感、甘みに違いがありましたが、どちらがおすすめかと強くは言えず、コスパで言えばファミマスイーツ、少し高いけど体の事を考えたらライザップを選ぶかな?って感じでした。
ただ、スコーンの糖質は材料的にどうしても高くなる傾向があるので、糖質を気にして食べるスイーツならチーズケーキの方が低かったりするし、ゼリーやプリンなどを選ぶ方が良いかもしれません。