トップバリュには５種類の冷凍チャーハンがあります。
いろいろなメーカーから出ている冷凍チャーハンの中でもトップバリュのチャーハンはおいしいとの口コミが多いです。でもトップバリューでも似たような種類があるのでどう違うのか食べ比べてみました。
トップバリュの冷凍チャーハン
イオンのプライベートブランド、トップバリュの冷凍チャーハンは５種類あります。値段はだいたい４５０ｇで２７０円（税込）前後（５種の具材入り五目チャーハンだけ量が多くて安い）とお値打ち価格です。
この中で普通のチャーハンっぽい２種類を食べ比べてみました。「本格炒め五目炒飯」「炒り卵の風味豊かな炒飯」は量、値段ともほぼ同じですが、味の違いはあるのでしょうか？
トップバリュ 本格五目炒飯
２６７円（税込） ４５０ｇ
・こだわりの炒め製法
・北海道産 一等米使用
・コクのある焼豚使用
これでもかってほど、セールスポイントが書いてあります。他のメーカーのチャーハンのパッケージと同じくハデなうたい文句で気を惹かせる感じです。本格的な炒飯ぽくおいしそうです。
お米が「北海道の一等米」とお米にこだわっています。具材も名前通り、卵・焼豚・ねぎ・人参・たけのこと５種類使われています。具材が多く贅沢な炒飯な印象。わざわざ「コクのある焼豚使用」と書いてありますが、炒り卵の風味豊かな炒飯も同じ物が使われていると思います。
炒め油が材料の最後の方にあるので、油分は多少控えめになっているようです。カロリーが１００ｇ当たり１８７キロカロリーと炒飯より少ないです。
レンジでチンすると炒飯の良い香りが漂ってきました。食べてみると名前の通り本格的な味で、中華料理屋さんでこれを出されても分からないんじゃないかと思うくらいおいしい。
いろいろな調味料が使われている感じがして複雑な味で、裏の原材料を見ると中華風調味料、発酵調味料、ポークエキス、オイスターソースなどが使われています。
少し味が濃いめです。塩味が強くハッキリした味なので、食べ終わると喉が渇きました。連続して食べると飽きそうですね。
トップバリュ 炒り卵の風味豊かな炒飯
２７８円（税込） ４５０ｇ
本格五目炒飯に比べてアピールポイントが少なくシンプルなパッケージで、トップバリューらしいです。本格五目炒飯に比べると少し安く感じます。
入っている具材は卵・ねぎ・焼豚の３つなので、少しさみしい感じはします。お米は「国産」と書かれていて産地は特に記載なし。卵は全卵となっています。本格五目炒飯の卵が「加工液卵」になっていたので、卵のこだわりはコチラの方があるかもしれません。
油脂がお米・卵の次に書いてあるので、本格五目炒飯よりも多く使われていると思われます。そのため１００ｇ当たり２０１キロカロリーと少し高め。
レンチン後の香りもそれほど強く漂ってはきませんでした。
アッサリしていて少し甘みがあるシンプルで優しい味です。調味料はしょうゆ、オイスターソース、ポークエキス調味料、砂糖などで本格炒め五目炒飯に比べるとスパイシーなものはあまり入っていません。
商品名称が「米飯類」と書いてあったので、もしかしたら油脂入りの中華風炊き込みご飯なのかもしれないと思いました。でもファミマのチャーハンのような感じではなく、パラっとしていて炒飯の味です。家庭の炒飯ぽい感じ。強い味の調味料が少ないため、飽きがこない味に作られています。小さな子はこちらの方が食べやすいと思います。
どちらがおすすめか？
家族で食べ比べをしたんですが、３対１で「本格炒め五目炒飯」の方がおいしいとの結果でした。
中華料理屋さんのチャーハンの味がして、下手すれば中華料理屋さんよりおいしいかもしれないです。複雑な調味料の味なので、家では再現できません。具が多めなのも気に入りました。
小学１年生の娘だけ、アッサリ味の「炒り卵の風味豊かな炒飯」の方が好きと言ってました。香辛料の味が少なく、少し甘い味が良かったのかもしれません。
どちらもおいしくいただきました。家で作る炒飯は味がいつも同じになってしまうし、大量にパラっと作るのはかなり難しいので、レンチンで簡単にパラパラチャーハンが作れるなら、冷凍チャーハンはかなりお手軽で使えます。
それにしても本格炒め五目炒飯の方が具材が多いのに値段が１１円安い理由はなんでしょうね？
トップバリューのチャーハンの種類はまだまだたくさんあるので、他もまた試してみたいと思います。
炒飯 チャーハン 冷凍 陳建一監修 ふっくら『五目炒飯』 約200g×4食セット 焼き飯 ちゃーはん 冷凍食品 あたためるだけ 簡単 お手軽 冷凍同梱可能 ○