【台北土産】ホテルオークラのナインは可愛いだけじゃない、まるで洋菓子のようなパイナップルケーキとは?

台北の中山駅のすぐ近くにある、高級ホテルオークラプレステージ。
1階のパン屋さん「The Nine」で売られている、パイナップルケーキとヌガーのパッケージがめちゃくちゃかわいいんです。

台湾名物のパイナップルケーキは、クッキー生地の中にパイナップルジャムが入っている素朴な台湾菓子。
スーパーや地元のお土産屋さん、老舗のパイナップルケーキ専門店などいろいろな場所で買うことができます。
伝統ある専門店のパイナップルケーキも捨てがたいですが、今回は女子ウケするような可愛らしさで選んでみました。

The Nine

ホテルオークラプレステージは5つ星のゴージャスなホテルで、1階に小さなパン屋さんがあります。
私はドアマンに開けられるままオークラのロビーに入ってから「The Nine」の扉を開けましたが、お店へは外から直接入ることもできます。
中に入ると日本と同じように焼き立てのパンが並んでいて、本当に美味しそうでした。
レジの周りのガラスケースにはお土産用のパイナップルケーキやヌガーが並んでいます。

パイナップルケーキ

パッケージは素敵なデザインと絶妙な色合いで、どれもめちゃくちゃ可愛いです。
でも、さすがオークラ値段!高めです。
12個:480元(約1,770円)20個:780元(約2,880円)

試食などはできないので、味も好みかどうか分からないし、 箱買いすればかなり重たいでしょう。
でも、こんなおしゃれなパイナップルケーキは他では買えないし、プレゼントにするには最適です。

パイナップルケーキは単品(50元)で買うこともできます。
箱で買うと単価は安くなるけど、必要な分だけ好きな絵柄を買うことができるのは便利です。
バラで買うとこんな風に包んでくれました。


パイナップルケーキを食べた感想

家に帰って早速食べてみました。
パッケージの箱を開くとピッタリその大きさのままのパイナップルケーキが入っていました。

白っぽくツルンとしたきれいな長方形のクッキー。
すごく丁寧に作られている感じがして高級感があります。
ビニール包装はされず、そのままですね。
他のパイナップルケーキに比べると少し大きめかな?

クッキー生地はショートブレッドのようにホロホロでバターの香りがしっかりします。
半分に切ると、たっぷりのパイナップルジャムが入っていました。
ジャムにはパイナップルの繊維が入っていて、酸味は少なめ。

中国菓子っぽい素朴さは全くないです。
品の良い繊細な洋菓子を食べているようでした。
少しバターの油分が多めなので、一人で1個食べるには少し多く感じます。
私はもう少しパイナップルジャムの酸味が強い方が食べやすい(飽きがこない)と思いますが、優しい味で若い女性に好まれそうです。
1個だけでもちゃんとしてて、良い手土産になります。

牛軋糖 (ヌガー)

ヌガーのパッケージはさらにかわいいですが、黒い箱に入ったビニール個包装のものがお値打ちでした。
でも買おうとして、店員さんに止められてしまいました。

28個入り:380元(約1400円 )

こちらの商品は買って1時間以内に冷蔵しないといけないそうです。理由はオブラートに包んでいないから。その他の工程は柄のヌガーと同じだそうです。
常温で保存したいなら、レトロな柄の絵が入った方を選んでくださいと言われました。

16個入り:350元(約1300円)※花柄のみ
32個入り:480元(約1780円)
48個入り:720元(約2660円)

オブラートで包んである事と可愛いレトロなパッケージ、個数でかなり値段が違ってますね~買うなら32個入り以上がお得。

結局、買うのを諦めて、ヌガーは糖村で買うことにしました。。。

The Nineのパンもおいしそう

The Nineのパイナップルケーキもヌガーも可愛かったけど、本職のパンもすっごくおいしそうでした。
ちょうどチーズのたっぷり入ったフランスパンが焼き立てで出てきたところでした。買えばよかったと後悔。

台湾老舗のパイナップルケーキも美味しいけれど、女子向けのお土産には絶対喜ばれるパッケージのThe Nineのパイナップルケーキでした。