【台北旅行】中山駅近く「ユアホ一ムホテル(旅荘、Urhome)」に泊まってみた感想

台北でのホテル選びで重要視しているのが、台北駅から近く、キレイで値段が安いコスパの良さ。
桃園空港を利用するのに台北駅を利用するため、台北駅から徒歩でも行ける範囲で、周りにコンビニやお店がある治安のよい場所を選んでいます。
せっかくの旅行なので、キレイなホテルで部屋は広めがイイ・・・
シーズンを外せば安くてキレイで便利なホテルは見つかる確率が高いんですが、年末年始やゴールデンウィークシーズンなどは、値段がドーンと上がり、うまるのも早いです。

旅行予定の半年ほど前からホテル比較サイトで調べていると、ユアホームというホテルが出てきました。
場所はお茶屋さん「新純香」の通り沿いで、中山駅や台北駅からも徒歩圏内。
中山駅周辺は行きたいお店もたくさんあるので、旅行計画もしやすいです。

まだ新しいホテルのようなので、キレイなのは間違いなし。
値段が他のホテルに比べると破格値で、口コミも少ないので少し心配でしたが、年末に安く泊まれるホテルはこれ以上見つかりそうもなかったので、アゴダで予約しました。


ユアホ一ムホテル(旅荘、Urhome)


ホテルの立地と周りの治安

中山駅から徒歩8分ほど、台北駅からも徒歩15~20分ほどの場所にあります。
台北駅から中山駅まで地下通路を通ることができ、中山駅より手前なので歩いても大丈夫かと思いましたが、スーツケースを持って雨が降る日に20分程歩くのは少しキツかったです。

広い通りから入った一方通行の道沿いにありますが、周りにはコンビニ、マッサージ店、レストランがたくさんあり、とても便利です。夜中0時ごろにホテル周りを歩いていても営業しているお店が多く明るいため危険を感じません。
夜遅くにマッサージに行ったり、コンビニに行くことができて有意義に過ごすことができました。


ホテルのサービス

ビジネスホテルです。
チェックインは午後3時からで、少し早く着きましたが早くに部屋に入ることはできませんでした。荷物は預かってもらえます。

1階のフロント周りには、ソファーやインターネット、ミニキッチンにレンジやペットボトルの冷えた水、紅茶やコーヒーセット、 自由に食事ができるテーブルとイス、洗濯機などがあり、長期滞在もできそうです。

ホテルにレストランはありません。
朝食付きのプランの場合は、モスバーガーかローカルな台湾のお店で朝ごはんを買う事ができます。
朝食チケットを徒歩5分程度の両店に持っていくと、ホテルで決められたメニューから好きなものを選ぶことができます。

モスバーガーのメニュー

モスバーガーで頼めるものは、普通のハンバーガーではなく朝食用のサンドイッチみたいなもの? 日本にはないメニューですよね。

ローカルなお店のメニュー

怖いもの知りたさで、私たちはローカルなお店の方に行ってみました。

地元の人が買いにくる小さなお店です。道に簡易テーブルがありましたが、雨だし狭いので、テイクアウトしてホテルのフロントのテーブルで食べました。
メニューも、なかなかローカルです。

餃子の上に卵とベーコン
大根餅の上に卵とフライドチキン

台湾料理なのか洋食なのか?よくわからない組み合わせ。
意外に餃子がおいしくてビックリ!大根餅は意見が分かれる感じだけど、別にマズくはないかな。
地元の人が食べてるものを食べられるのは面白いなと思いました。
でも連続で食べるのもなんだし、次の日は「世界豆漿大王」へ。


ホテルの従業員の方は日本語がほとんど通じません。
英語やジェスチャーでやり取りすることになりますが、親切なのでストレスはありませんでした。レストラン予約をお願いしたら快く引き受けてくれました。
帰るときに、子供たちにお菓子を「オイシイ!」とどっさり駄菓子をくれました。たまたまサービス用のお菓子を買ってきた時に子供たちがウロウロしてたからなんですけどね。ミニキッチンに置いてあったら自由に食べて大丈夫です。


お部屋 クアッドルーム

2人子連れの4人家族なので、クイーンサイズのベッド2つのお部屋クアッドルームを予約しました。

枕は硬めで高いけど寝心地はそれほど悪くなかった

部屋はコンパクトですが、2人で寝てもぶつからない大きさのベッド、床でスーツケースの中サイズがパカッと開けられ、トイレは湯舟付きの十分な広さでした。

4人家族で泊まるには十分な広さとキレイさで満足!


アメニティーは、毎日ミネラルウォーター人数分、コーヒーや紅茶など、お菓子、歯ブラシ、石鹸、ボディーソープ、部屋履きのビーチサンダルなど。
もちろんハンドタオル、バスタオルも完備で、最低限度あります。

うまい棒みたいなお菓子
部屋履きはビーサン

ボディーソープがシャンプー兼用なので、シャンプーリンスは持って行った方が良いかも。せめてコンディショナーが欲しい。

ちょっと気になったのは窓がないこと。
夜寝るだけだから良いんだけど、天気や気温が分からず1階まで降りて確認しないといけないのがめんどくさい。

あと空調が寒かった。
台湾は暖房がないホテルが多いと聞いていたけど、一応ありました。でも暖房にしても風がビュービュー出るだけで部屋の気温は19度。消した方が温かいです。
布団は薄いけど、少し分厚いパジャマを持って行ったので寝るときに寒いことはありませんでした。フリースも持って行ったけど着なくても大丈夫だった。

バスルームはちゃんと洗面所とガラス窓で仕切られているので、お湯の飛び散りに気を使わなくて良いです。台湾のホテルはトイレとバスルームの仕切りがない所もあるので。
ただ・・・お湯の温度が38度までなので冬は寒い。もうちょっと温かいお湯に入りたいなぁ。

ダブルルームに泊まった友達も狭さを心配していましたが、スーツケースを開けられるスペースがあって満足だったようです。
思ったよりもキレイで快適なホテルでした。

≪他の台北ホテル記事はコチラ≫
【台北】ランディンビジネスホテル(蘭庭商務旅店)は台北駅近くてコスパ抜群