そろばんを習うメリットと欠点は?実際に体験したタイプ別子供の効果

そろばんを習うメリットとデメリット、性格によってどう効果が違うのかをまとめてみました。

現在中学1年生の息子は1年生から7年間、1年生の娘は春から入ったので、現在1年6か月経ちました。

性格や知能の正反対の息子と娘、そろばんを習った効果はどうだったのか?

そろばんの良い所

資格が取れる

最低でも3級を持っていれば、資格の項目に書けるのは魅力です。(何も資格のない私は「普通運転免許証」のみ)将来ずっとこの資格を持ち続けられることができるのでお得です。

月謝が安い

そろばん塾によって値段は違うかもしれませんが、うちの子達が通うそろばん塾の月謝は5000円です。週に3日、15~20時まで好きな時間だけ通えます(目安は1時間ほどですが)

5000円÷11日=約450円(1日当たり)

スイミングプールが月4回で6800円(1日当たり1700円)払ってたので、それに比べたらめちゃ安い。

目標がもてる

毎月、珠算連の検定や暗算検定があります。検定に合格すれば賞状がもらえます。

さらに頑張れば、そろばん塾の代表で大会に出ることも可能。(そろばん塾によって違うかもしれませんが)区大会、全国大会で入賞すればトロフィーや賞状がもらえます。

うちのそろばん塾では学年別大会があり、1位から5位まではトロフィーがもらえます。

記念品がもらえることによってモチベーションが上がり、頑張るきっかけになります。

学校の授業で役立つ

掛け算、割り算を学校の授業より先に習えば、学校で苦労しないです。
そろばんを使っていると暗算が苦手な子もいますが、ある程度計算できるようになります。計算することが苦手でなくなります。
小学3年生の時に少しだけそろばんを授業で触る学校もありますが、その時は子供が得意な顔でそろばんを披露できます。

お楽しみがある

これもそろばん塾によって違うかもしれませんが、うちの子達が通うそろばん塾では勉強だけではなく、年に何回かお楽しみが用意されています。

1カ月休まずに行くとクジがもらえ、年末に抽選でお菓子の詰め合わせがもらえたり、じゃんけん大会、塗り絵大会などもあります。

そろばんの欠点

サボりやすい

好きな時間に行って好きな時間に帰れば良いので、15分くらいで帰っちゃったり、完全にサボって行くふりだけの子もいたり…(欠席は出席カードでばれますが)サボりやすい環境ではあります。

進むペースが決められていない

やる気があれば、どんどんテキストが進めて検定も早く受けられます。逆にやる気がなければ1時間で1~2ページしかやらなかったり、サボる子も出てきます。親が管理することが難しいので、子供に任せっきりになってしまいます。

3級でつまずきやすい

3級の資格は絶対に欲しいですが、3級でつまってしまう子は多いです。5回以上落ちたという話も聞きます。全珠連の検定は級が上がるほど検定料もあがりますので、ムダに受けられません。

3級が受からず4級でやめるのが一番もったいないですが。

目標がない子もいる

やる気がなければテキストが進まず検定も受けられない、塾内の大会でも予選落ちで何ももらえない、塾以外の大きな大会があることすら知らない子がたくさんいるのは事実です。

小学生までの習い事

決して小学生までの習い事ではないと思うんですが、中学に上がるときに辞める子がかなり多いです。計算ができるようになるのが目的なので、中学からの勉強には必要がないのでしょう。一生の習い事とする人は少なそうです。

そろばんは算数であって数学ではないのが残念ですが、計算能力を保つためにも続けて良いと思います。

実際に通っている感想

【息子の場合】

・おとなしく、目立たない性格
・自分では行動しないが、他人から言われたことは絶対にやる
・頑張ればできる(覚えは良い方で少しずつ上達していく)

率直に言って、息子に関しては習わせて本当に良かったです。「そろばんの良い所」にスッポリ当てはまったので、合っていたのだと思います。

1年生の春に学校の足し算が分からなくなった時にそろばん塾へ入れたんですが、それから1カ月ほどで計算が分からないと言うことはなくなりました。1年生の時に掛け算を習ったので2年生の九九は苦労しなかったし、3年生の割り算も得意になってました。

特技がなく目立たない性格の息子が、学校の授業でそろばんを習った時は、計算スピードで目立ったそうで、かなり得意になってました。

コツコツ派で決して秀でているわけではないですが、中1現在で準2段が取れました。先生から「絶対に受かるから受けなさい」と言われて試験を受けるので今まで落ちたことはないです。

学年別大会で2年連続優勝でき、その努力が先生に認められて区の大会から愛知県大会にまで出られるようになりました。

出れたとしても決して良い結果ではないですが、自分が代表に選ばれた事、ご褒美にパフェを食べさせてもらえる特別感が心地よいそうです。

さすがに7年も通っていると問題が難しくなってきて進むスピードも遅くなり、飽きてきているようですが、段を取ることや大会に出る目的があるので、中学になってもやめる予定はないそうです。

進学塾に通っていた時も、そろばんをやっていたおかげで計算スピードが速かったり、そろばんで習ったものがでたり役に立っているそうです。(公文式をやってた子の方が計算スピードは速いと思いますが)

【娘の場合】

・おしゃべりで活発な性格、注意されても気にしない
・やる気があるときは人一倍やるが、やる気がないと全くやらない
・覚えるのに時間がかかる(理解力が乏しい)

娘は1年生の春から入って1年半経ちましたが、兄のような即効性は感じられません。お試しレッスンの時はやる気満々で「絶対やりたい!」と入りましたが、しばらくすると飽きてきたようです。「辞めたい」とはまだ言いませんが。

息子より物覚えが悪く、1年生になった時の計算能力はほぼ0。そろばんで初めて計算を覚えました。そろばんの玉を動かすのも一苦労、数字さえキレイに書けません。

1カ月経っても1桁の計算がスムーズにできず、大丈夫か?って感じでしたが、学校の算数の授業程度はついていけるようになり、現在は3桁の数字を読めるようになりました。かなり遅いスピードで、この子が暗算ができるようになるのが想像できませんが、そろばんをやるのとやらないのとでは全然違っていたと思います。

やる気はあるけど飽き性、落ち着きがないので、そろばん塾ではおしゃべりしてたり、靴脱いで足をイスに乗せてたり、鉛筆くわえてボーっとしてたり、先生に「ちゃんとやりなさい!」と怒られてばかり(兄からの報告でバレます)めちゃ恥ずかしい!

4カ月後の学年別大会では、なんと2位のトロフィーを持って帰って来たんです!ニコニコで大満足な様子。「ところで、1年生は何人いたの?」と聞くと「2人だよ」

まぁそんな調子ですが、本人が最高な気持ちになるのが一番良いことです。お兄ちゃんには負けたくない気持ちはあるようなので、これから頑張ってもらいましょう。

娘の場合、もしかしたら公文式の方が合ってるのかもしれませんが、しばらくはそろばんで様子見しようと思います。

1年生の時は、そろばんを習っているのにもかかわらず、学校の一桁の計算も指を使っていてガッカリしていたんですが、2年生の2学期から学校の計算ミスがほぼなくなりました。
指を使うこともなくなり、なぜかひっ算が得意になっています。
早くそろばんで掛け算まで行ってほしいのに、塾では相変わらずのんびりボケっとしているようで、ちびっこそろばんから進んでくれません。学校の掛け算に間に合わないかかも~
ただ、計算は苦手じゃなくなったし、ゆっくりだけど続けていくことに意味はありますね。

目標を持ってコツコツ続けられるタイプは、上達が早いです。テキストを早く終わらせたい気持ちで進めていけばどんどん級が上がっていきます。実力が目に見えるので目標を作りやすいです。

逆につまらない気持ちでダラダラ通っていると、1日1~2ページしか進まず、検定が受けられず(落ちる)親がハラハラしてくるかもしれません。

人によって合う合わないがありますが、やっていればある程度計算はできるようになるし、損はないと思います。実際すぐに辞める子は少なくて、目標の級が取れる高学年までは続けています。性格によって進み具合はずいぶん違うので過剰な期待はしない方が良いですが、コツコツ頑張れば一生使える珠算連の3級は取れると思います。