「京都のマールブランシュ」と言えば、お濃茶ラングドシャ茶の菓が一番人気で有名ですが、お濃茶フォンダンショコラ生茶の菓のおいしさがそれを上回る美味しさで絶品でした。
お濃茶フォンダンショコラ生茶の菓
生茶の菓 3コ入 681円(税込)
生茶の菓 5コ入 1,134円(税込)
※1個当たり227円
「京の匠」三人の技の競演が完成させたお菓子です。ふくよかに香り立つお濃茶をたっぷり使い、やさしくゆっくりと火入れをした、「生茶の菓」
フォンダンショコラと言えば、ケーキの中からトロリとチョコレートが溶け出すのをイメージしますが、このお濃茶フォンダンショコラは一口サイズの三角形で中から何か出てくる雰囲気はないです。
普通のフォンダンショコラより2~3周りも小さいサイズですね。色もかなり濃い緑色で、お抹茶の味がギュッとしてそうです。
要冷蔵なんですが、最初はただの焼き菓子のような感じで「どこがフォンダンなんだろう?」と思いながら皿に乗せたりしていたら、表面がやけに濡れた感じで触るとベタベタします。
普通の焼き菓子ではないな。。。?
絶品の口どけ
ナイフで半分に切ると、ちょっと溶けた感じが・・・
口に入れると、チョコレートでした!
お濃茶だけあって、お抹茶の苦みの強い味とチョコレートの甘みが口の中でスッと溶けていきました。
めっちゃ、おいし~い!!!
でもただの抹茶チョコじゃない、生チョコレートケーキと生チョコレートの間くらいの口どけで、贅沢な味わいです。
「フォンダン」=「溶ける」という意味なので、ケーキの中からチョコレートが溶け出さなくても、口の中で溶けるという意味のフォンダンなのかもしれませんね。
一口食べた娘も「おいし~!」と絶賛してました。小学1年生ですがお抹茶味が大好きなんですよ。でも、子供が食べるような値段じゃないわ!
ラングドシャ茶の菓よりも高級感がある
「ラングドシャ茶の菓」も何度か食べた事あって濃い抹茶味で好きですが、おいしさから判定すると、お濃茶フォンダンショコラの方が上かもしれません。どちらも名前は「茶の菓」ですが、まったく別物ですね。
食べた瞬間、口の中に広がって溶けていく濃~い抹茶の苦みが本当においしいんです。1個227円があっという間に消えていく…なんて贅沢なんでしょう。
でもこの値段だけの価値はあります。自分ではなかなか買う勇気がないけど、食べたら「あ~幸せ♡」と思えるし、京都限定というプレミア付きなので、京都に行った折にはお土産にしてみましょう。行けないけど食べてみたい人にはネット販売もありますよ。
まとめ
大人気のマールブランシュですが、「ラングドシャ茶の菓」以外においしいお土産を見つけられて嬉しかったです。
小さいわりに高いですが、それなりに価値のある味でした。京都らしいお抹茶味と新食感で満足すること間違いなしです。
要冷蔵なので、しっかり冷やして早めに食べましょう。焼き菓子ですが、すぐにトロけてしまいますから。
マールブランシュは京都内には何店舗もあり、新幹線に乗る時も気軽に買えるのでお土産選びにはとっても便利です。ただ、大人気店なので行列していることも多いので注意してくださいね。