クラシエ知育菓子シリーズのお店やさん体験ができる「ポッピンクッキング」
自分で材料を練り、いろいろな食べ物の形を作って食べられる、女の子にはとっても魅力的なお菓子です。以前、娘がパパに「たのしいケーキやさん」を買ってもらって大喜びしてました。
たのしいケーキやさん イチゴバニラ味 5個入 Box (食玩)
「絶対まずいやつじゃん!」
私は堅実派なので絶対おいしくないだろうお菓子は買わない主義です。こんなの子供が食べるのは危険すぎるでしょ~!
「たのしいケーキやさん」確かに味は思った通りでした。子供たちも食べた瞬間「・・・」でしたが、知育菓子は味が目的ではなく、自分の力で好きなように作ったものを最終的に食べられることもできるって体験ができればいいんですね。確かに作るのはとっても楽しい♪
そして、再びポッピンクッキングシリーズの「クレープやさん」がうちにやって来ました。私の妹がうちの子たちへお土産に買ってきてくれたんです。一瞬、全員無言になりました。。。またこれを食べるのか・・・
クレープやさん
クレープ生地にイチゴとバナナ、生クリーム、チョコレートをトッピングして作ります。ケーキやソフトクリームより簡単で出来上がり例の見た目も普通そう。
イチゴとバナナを水と粉で作るってのが、かなり怪しいですが・・・
入っていた材料は、クレープの粉、生クリーム粉、チョコレート粉、バナナ粉、イチゴ粉、デコレーション砂糖菓子の食品材料と、作るための容器やスプーン、絞り器。家で用意するのは水と電子レンジです。
まずはクレープ生地を作ります。水と粉を混ぜて、薄く丸く伸ばしたら、レンジでチン。加熱するのは食べる安心感があります。
バナナ粉を水に溶かすとプ~ンときついバナナ香料…バナナ状に丸めてスプーンで切っていくんだけど、グチャグチャになりました。触り心地もブヨブヨで決してバナナじゃない!これはヒドイ~
イチゴ粉を水に溶かしたらイチゴジャムみたい。型に流し込んで作るのでイチゴのツブツブも再現されて、味も子供が好きそうな味。これは結構うまく再現されてます。
仕上げは、クリームとチョコレートの粉も水で溶かして絞りだし袋に入れてクレープに絞ります。イチゴ、砂糖菓子をトッピングして、くるりと巻いたら出来上がり。(バナナ除外)
わりと上手にできたんじゃないでしょうか?中身を遠慮したのでボリュームに欠けてぺったんこですが。
6年生の息子と1年生の娘で作ってましたが、1時間半くらいかかってました。普段はケンカばかりの2人ですが、仲良く譲り合って作ってました。
実食!
作ったからには食べないといけませんね。
「いただきま~す!」
うん、食べられる。
おいしいとまではいかないけど、マズくはない。
ケーキやソフトクリームはクリームっぽいものが多かったので、ただの砂糖菓子みたいだったけど、クレープは生地をレンジで火を入れてあるので本物に近く、イチゴが甘酸っぱくてアクセントにもなっていたのも良かったんじゃないかな。バナナは申し訳ないけど、食べる気になれず…
こんなに時間がかかって一人1個しか作れなかったけど、2個は食べたいとは思わないので、子供たちと私でそれぞれ1個ずつ合計3個のクレープの量はちょうどよかった。
ポッピンクッキングシリーズの種類がすごい
クラシエ つくって食べる ハッピーキッチン ポッピンクッキン 9種セット
ポッピンクッキングシリーズでは、スイーツの他に食事シリーズも充実しているのが怖い。。。逆にスイーツの方が少ない。
・くるくるたこやき
・たのしいナンカレー
・たのしいおまつりやさん
・たのしいケーキやさん
・クレープやさん
・たいやき&おだんご
・ハンバーガー
・ドーナツ
・たのしいおすしやさん
・つくろう!おべんとう!
粘土細工を完全に超えてますね!見ためも香りも本物そっくりな上、食べることもできる!
とってもカラフルな材料なので、着色料を使っているのかと思いきや天然素材で色付けしてあるので、思ったよりは体に悪くはないのかもしれません。
クラシエって、漢方薬などの薬を扱っている会社なので、その辺のところは考えられているのかな?
まとめ
出来上がりは小さく細かい作業が必要なので、思った以上に失敗もあります。でもその難しさがおもしろい所なんでしょうね。大人でもかなり楽しいです。知育菓子と言うのは納得!
小さい子だけでは作るのは難しいですが、高学年になると夢中で一人でやれます。
スーパーで売ってるのを見た時は、粉を水で練ったカラフルなものを食べるなんて絶対ムリ!って思ったんですけど、作る過程が楽しいので、見ためマズそうに出来上がって食べてさらに「うえ~っ!」ってなるのもアリです。
ポッピンクッキングシリーズは200円前後の価格で買えるのも安く思えてきました。お菓子として考えるのはムリがありますが、自分で作って食べても安全と考えれば粘土を買って作るよりおもしろいです。
「ねるねるねるね」は私の子供のころからの大人気商品ですし、他にもグミや食べられるスライムなどが作れるシリーズもあります。袋から開けてパクっと食べるだけでなく、一手間加えて自分で作ったものを食べることは、やっぱり知育へ繋がるんだと思います。
バカにしていたクラシエの知育菓子ですが、ちょっと見直しました。