インドネシアのスーパーで買ったお土産を紹介します。ダンナの出張土産なので、私が欲しかったものではなかったですが、面白いものもありました。
全てインドネシアのハイパーマートで買ったものです。
コーヒー
インドネシアのコーヒーの生産量は世界第3位なんです。おもにスマトラ島で栽培されている「マンデリン」が有名で、高品質で軽い酸味と深いコクが世界からも評価されています。
お湯を注ぐだけのドリップコーヒーKapal Api EAZY DRIPの2種類を購入。5バック入りで値段もお手頃、1袋ずつバラマキ土産としても良いと思います。
LUWAK Blend(約310円)
ジャコウネコの絵が書いてあるので、まさかジャコウネコの糞からとった「コピ・ルアック(kopi luwak)!?」って思ってしまいました。が、Amazonで売っている注意書きに下記のように書かれていました。
- ジャコウネコから採れるルワックコーヒーとは異なりますのでご注意ください。
な~んだ。LUWAK Blendだから、少しだけ混ぜてある感じでしょうか?このシリーズのドリップパックの中では一番高いです。
FLORES MANGGARAI Blend(約240円)
FLORES MANGGARAIは地名のようです。
お菓子
チョコレート味ばかり買ってきてくれました。(ダンナがチョコ味なら間違いないと思ったようです)
グリコ・ポッキー チョコ味(60円)イチゴ味(70円)
実はインドネシアのポッキーは30年前から売られているそうです。パッケージには日本語で「チョコレート」「いちご」と書かれています。見た目も相違ないですが、箱が少し小さいです。
ちょうど家に国産ポッキーがあったので、食べ比べてみました。
見た目は変わらないかな?と思ったら、インドネシア産は、芯のプレッツェルの焼き色が薄くて中も白っぽいです。日本産は、外も中も茶色っぽく香ばしい感じ。
食べると全然違ってました!やぱり日本のポッキーの方が断然美味しいです。
まず、インドネシアのはプレッツェルの味が薄い。ただの味のほとんどない棒です。チョコレートは甘さは控えめだけど脂っぽい感じで、歯でカリッとするとプレッツェルから剥がれます。まぁ、全然食べられるレベルですが。
日本のポッキーはプレッツェルのバターの風味がほんわり香って、チョコレートももう少しミルク感があってプレッツェルにしっかり貼りついているので舐めないとキレイに取れません。やっぱりこの慣れ親しんだ味と日本人に合わせた風味には、かなわないですね。
子供が目をつむって食べ比べをしましたが、すぐに分かる違いでした。
インドネシア産は60円で安いと思いましたが、1箱47gなので、国産は1箱72g(36g×2袋)150円くらいなので、それほどお得感はないし、これだけ味の違いがあると国産の勝ちですね。でもちゃんとグリコが作っているので、同じ味にすれば良いのに…インドネシアではこのくらいでも美味しく感じちゃうんですかね?
エッグチョコ(約90円)
なぜか子供への海外土産はエッグチョコを買ってくるダンナ。だいたいハズレなんですが…
チョコレートの中にプラスチックが入っていて、その中におもちゃが入っているパターンが多いんですが、これは形だけエッグで、パカンと半分に割れて、片方にチョコレート、片方におもちゃが入っていました。
チョコレートはホワイトチョコに黒いチョコレートの球が2個入ったよくわからないビジュアル。スクレーパーが入っていて、すくって食べます。ちょっと柔らかめのホワイトとブラックチョコレートの上にサクサクした軽いチョコレートの球。そんなに美味しくはなかったです。
片方に入っていたおもちゃは・・・このキャラクター何なんですかね?遊び方の説明書きもなく、ゴムで飛ばしている絵をみてやってみましたが、うまく飛ばず・・・子供も自分で触りたいとも言わず一瞬で放置されてました。
オランダで買ったエッグチョコもミニオンの薄っぺらな使えない消しゴムが入っていたし、もう買うのやめようよ~
BISKIES(約65円)
マレーシアのLEXSUSと同じ!パッケージの裏の矢印説明書きもそっくり。
LEXUSと同じメーカーのはずなのに、インドネシアのものは大きさも小さく、サクサク感に欠けました。
その他のお菓子
CHOCO MANIA(約70円)現地の人に「おいしい」とすすめられたそうです。直径3㎝くらいのココアチョコチップクッキー。カリカリっとした普通のクッキーで美味しかったです。
Tango(約77円)チョコウエハースのお菓子。これ、すっごくおいしくってあっという間に食べちゃいました。今回のお菓子の中ではナンバー1
CRUNCH(約30円)三角形のクリスプにチョコレートが入ってます。パッケージをよく見たらオレンジ味でした。香料がきつくて不人気。
Delfi CASHEW(約115円)カシューナッツのチョコレートバー。この大きさで100円超えは結構高級です。
インスタントラーメン
インドネシアのインスタントラーメンは日本よりも消費量が多いそうです。大量にスーパーに置いてあります。とにかく安くて、1袋だいたい20円くらいで買えます。
人気のメーカーは「Indomie(インドミー)」と「Mie Sedaap(ミースダップ)」のようです。インドミーのミーゴレンなどはカルディでも100円くらいで売っていますね。ダンナ、適当に買ってたみたいですがちゃんと両方メーカー選んでました。
でも味まではわからないでしょうね?
インドミー Ayam Bawang 、 Rasa Ayam Spesial(ラーメン)
ミーズダップ Rasa sanbal goreng (焼きそば)
まとめ
物価の安いインドネシアですが、お菓子に関しては安くて小さめサイズのものが多くてバラマキにも便利だと思います。が、総合的に考えるとグラム数が少なく、味もイマイチなものがあるので割高になるかもしれません。
インスタント麺は安いですね。カルディにも売っているものも多いので、チェックして行くのも手です。
インドネシアがコーヒーの産地って知りませんでしたが、安く美味しいコーヒーが手に入るのでコーヒー好きさんにはとてもお得です。
テレビでも1杯数千円の価値のある高級コーヒーとして話題になる、ジャコウネコの糞から作られる幻のコーヒー「コピ・ルアック」がお手頃価格で買えるそうなので要チェックですね。空港とかでも豆が6千円くらいで売っているそうですが、安い物は偽物も多いので注意してくださいね。
本当はココナッツシュガーを買ってきてもらいたかったんですが、探す時間がなくて行ったスーパーマーケットにも売ってなかったそうです。