明治の「きのこの山」が手作りできるキット「作ろう!きのこの山」がスーパーのお菓子売り場に売っています。
自分で作る知育菓子は作るのは楽しいんですが、食べたらおいしくないって事多いですよね。。。自分で作る「きのこの山」はどんな味になるんでしょう?
明治 作ろう!きのこの山
普通のきのこの山より2回りくらい大きな箱です。
中に入っているキットは、チョコペンが3種類(茶・白・ピンク)・クラッカー・チョコ型。
家で用意するのはお湯だけ。
作り方も3種類のチョコペンを型に入れてキノコの軸の形のクラッカーを差し込んで冷蔵庫で固めるだけ。
材料も作る工程も少ないので、誰でも作れそうですね。
実際に作ってみる
まずチョコペンを50度くらいのお湯につけて溶かします。溶かす前は普通のチョコペンより固いかな?指で押すとカチカチ。でもすぐにトロトロに柔らかくなります。
チョコペンの先を切って、チョコ型に入れて行きます。溶けているうちは勢いよくチョコが出てくるんですが、だんだん冷えてくるとトロトロ→ドロドロ→ブチュブチュになってきて最後は出なくなります。再度お湯につけて柔らかくしながら入れていきますが、先が切ってあるので中にお湯が入らないように気をつけなきゃいけないです。
最初は鍋でお湯を沸かしながらやってたけど、細口の湯飲みにお湯を入れてレンジでチンしながらの方が楽でした。
パッケージに作り方例と難易度が書かれていて、これ作りたい~!と思うんですが、実際に作り始めるとチョコが固まってきちゃうし、焦りもあって全然パッケージの例どおりに作れませんでした。
しいたけの型は浅すぎて軸が刺さらないので斜めになっちゃいました。チョコが柔らかいうちにササっと入れていかないとキレイな層にはならないですね。かなりコツがいります。
でも作るのはめっちゃ楽しいです♪チョコの量がギリギリで余裕がないので、もっと多ければな~と思いました。
手作りの「きのこの山」の味は?
冷蔵庫で30分以上冷やしたらできあがり。型からポンとキレイにはずれます。
むずかしさ★1つでも難しいな~。息子が作ったきのこが一番近い!私が作ったのも7歳の娘が作ったのも見分けがつかないクォリティです・・・(涙)
作る工程から1時間近くかかりましたが、出来上がったのはたったの8個・・・子供と3人で食べたら1~2分でなくなりました。1個いくらだ?
味は、おいしいです!知育玩具なのに普通の市販のお菓子レベルです。
本物のきのこの山に比べたら、少し脂っぽさを感じたり舌ざわりが滑らかじゃないかもしれないけど、パクパク食べてたらそんなことも気にならない程度の味です。
子供たちは自分が作ったものは特別おいしく感じるので、本物よりもおいしかったと思います。
量は少ないけどお得かも
たったの8個しか作れないので、普通のきのこの山を買った方がお得なんだけど、「作ろう!きのこの山」はまず作ることが楽しいし、チョコ型はまた使えます。
クラッカーの軸は16本入っていて8本しか使わないので、もう1回できるようになっています。
市販のチョコペンや板チョコを溶かして型に入れれば、再びオリジナルきのこの山が作れますね。100均でもチョコ型が売ってますが、「きのこの山」の形が作れるっていうのは貴重だしテンション上がります。
きのこの型の中にたけのこの型もあるので、たけのこの里を作ることもできますね。
むずかしさ★3つに再挑戦してみたいと思いました。「きのこの山」の文字をこれだけクッキリ出すにはどうすれば良いんだろう???
チョコだけでなく、砂糖菓子などでデコったりすればさらに豪華でオリジナルなきのこの山になりますね。
まとめ
おいしくないと思いがちな知育菓子ですが「作ろう!きのこの山」はおいしく食べることができました。姉妹品にアポロもあり、内容はほぼ同じなのでこちらもおススメですが、きのこの山の方が型がバラエティー豊かで面白いです。
子供でもかなり上手に作れるし、大人でもクオリティの高い物に挑戦するのは難しいので、親子で楽しめるのが良いです。
なにより最後においしく食べられるところが気に入りました。