「台北発→名古屋行き」のスターフライヤーに乗る時の注意点

名古屋から日帰りで台北へ行ける搭乗時刻のスターフライヤー
朝イチで出発し、帰りは夕方出発なので、台湾で過ごせる時間が長くスケジュールが組みやすいのでとっても便利です。

スターフライヤーはLCCなので、料金が少し格安になっていて機体は小さめですが、座席はJALやANAよりも広くて皮張りシート、ドリンクサービスなどの通常サービスもあり、特に機内食が凝っていてキレイで美味しいので気に入っています。名古屋発の便はデザートが名古屋銘菓(期間で変わる)とのこだわりも。

機内食も航空料金に含まれています


ANAと業務提携している日本の航空会社なので、安心感もあります。
他のLCC航空会社同様、ネットで簡単に値段を調べたり予約ができるのも便利。(ジェットスターは予約するのにすごく時間がかかったり、変更やトラブル時に困ることがある)

時間が良い、サービスはバッチリ、少し安い、格安LCCのように預け荷物が別料金ではないなど、満足度が高いです。オーディオシステムはかなりショボいですが、フライト時間が短いのでそれほど気にはなりません。

機内は快適



初めてスターフライヤーに乗った時は、予定通りの離着陸でなんの問題もありませんでした。
2回目の台北旅行、 名古屋発台北行きの便は定刻通りの出発で、着陸も定刻通り。
さすが日本の飛行機、時間はちゃんと守ります。



しかし、帰りの飛行機で問題が発生!
まさか、まさか・・・

私は過去何度も海外旅行に行っていますが、飛行機トラブルは皆無。
多少1~2時間の遅延はありますが、ギリギリでもなんとか乗り換えができたり、途方に暮れることはなかったんです。

帰りの台北発名古屋行きの便は18:30で、到着予定は22:30頃(日本時間)
桃園空港に予定時間の2時間前くらいに着いてチェックインすると、ボーディングカードが19:25になってます。あれあれ・・・?
1時間程度遅れる予定だと言われ、これならもっと遅くに着いてもよかったかもー?なんて余裕かましてました。
しかし、19:20になっても搭乗手続きのカウンターは開かず、だんだん不安に・・・結局20:00頃に離陸しました。
行きより帰りの方が時間の短いフライトと言え、さすがに1時間半遅れは家に帰れなくなる可能性も・・・(汗)

名古屋に到着したのは23:30、荷物を受け取って外に出たのが24:00
12月31日の22:30に到着予定が、まさかセントレアで新年を迎えるとは思いもしなかった!
友達は家が遠いので事前に空港近くにホテルを予約してあり難を逃れましたが、電車で1時間半で帰れる私たち家族は、終電を逃して途方に暮れることに・・・
お正月に安いホテルは満室、カプセルホテルは1人1時間900円×4人で小学生連れだしゆっくりできない、待機タクシーはいない、レンタカーは閉店。
空港のイスで一晩明かすこともよぎったけど、疲れ果てた体にこの寒さ、子連れ・・・絶対無理!!
もう一刻も早く家に帰りたい!(泣)

高額を覚悟してタクシー会社に電話して、待つこと1時間(空港辺りで待機してないので名古屋から来てもらった)
夜中の2時過ぎに家に無事帰ることができました。深夜料金のタクシー代には驚いたけど、ホテルに4人泊まるよりは安かったし、家の布団で朝遅くまで寝れたので正解でした。

すばらしいスターフライヤーですが、定刻通りに到着するとは限らないんですね。
スターフライヤーの名古屋到着時間は終電ギリギリなので、気をつけましょう。
利用の際は、遅延した時のことをちゃんと考えておくべきだと思いました。
日本の飛行機だから遅れないってことはないです。


ちなみに、海外旅行保険に飛行機遅延もつけておいたんですが、6時間以上の遅延じゃないと出なかったです。。。痛たた!