台湾の朝ごはんは有名ですね。
豆乳やお粥など庶民的な味を楽しめるローカルなお店がたくさんあります。
早起きして、日本人にも人気の世界豆漿大王へ行ってきました。
朝市のついでに寄りたかったので 「雙連」駅 近くの店舗へ。
でも雙連朝市に近すぎると混むかな?と思って、少し離れた店舗へ行ってみました。中山駅からも徒歩圏内なので便利です。
うわ~、やっぱり人気店!
8時半頃到着しましたが、お店の外まで行列ができています。
私たちは4組待ちくらいだったので15分程並んで入れてラッキーでしたが、私たちの後ろにすぐ倍の人数が並びました。
お店を出る時も行列はずっと続いていました。 座席がそれほど多くないですが、回転は早めのような気します。
よーく周りの話を聞いていると、日本語が飛び交っています。並んでいるのはほとんど日本人、お持ち帰りしているのは台湾人って感じですね。
日本人が多いと行ってもローカルなお店なので、お店の人には日本語通じないし、いまいちルールが分かりません。
行列の後ろに並んで待ち、先頭まで来るとオーダーを聞かれます。すぐ横の壁に日本語表示併記のメニュー表が貼ってあるので、それを見ながら指差しでお願いすればOK。
奥の席に案内されて、お料理が出てくるのを待ちます。
ローカルで簡素なお店ですが、お箸がビニール袋に入った割りばしだったり、清潔さがあります。
最初に出て来たのは、黒糖味の饅頭(フワフワの肉まんの皮だけ)大きくてボリュームがあり、ほんのり甘くて子供達の大好きな味。
蒸す前の状態のものが袋に入って大量に置いてあったので、これは手作りじゃなく蒸しただけですね。
お次は、お店の名前にもある、温かい甘み有りの豆漿豆乳
甘くて飲みやすい豆乳で、ホッとします。
日本の調整豆乳みたいな味ではなく、サラッと飲みやすいです。
一番人気の鹹豆漿(豆乳に揚げパン、干し肉、高菜、切り干し大根、ネギが入った味付けの温かい豆乳)
ぜひ頼んでみたい1品ですが、見た目どおりかなり変わった食べ物です。
正直、私には油っぽいし味が薄くて苦手・・・ダンナは食べてましたが、子供たちには無理でした。
でも台湾らしい朝ごはんの代表なので、ぜひチャレンジしてみてください。
お店のおばちゃんに、子供に人気の味だよと教えてもらったのは、培根蛋餅(ベーコン、ネギ)
もっちりした薄い生地で具材を巻いて焼いたもので、シンプルでおいしいです。
家でもマネして作ってみたいな。
台湾独特のおにぎりの飯糰加鮪は、干し大根や干し肉などいろんな具材を入れてラップで巻いた長細い形をしています。
持ってむしゃむしゃ食べるんだろうけど、一人で食べたらお腹いっぱいになっちゃいそうな大きさ。
ご飯はもち米で中身がたくさん入っていて、日本人には食べやすい味です。
有名店の台湾の食事に比べるととってもローカルな見た目と味で、多少の好き嫌いはあるかもしれません。
大人はいろんなものにチャレンジしてみたいので口に合っても合わなくても楽しいんですが、子供たちがおいしく食べていたのは蒸しパン饅頭と培根蛋餅ぐらいかな?
前に違うお店で揚げパンを食べたことがあってイマイチ?って思ったんですが、こちらのお店の揚げパンは甘みがあっておいしかったです。まぁ油っぽいのが苦手な私は1~2口で良いですが。。。
とにかく値段が安く気軽に食べられるのが良いですね。
ほとんど1品60~200円以下、子連れ6人グループでこれだけ頼んでも200元以下 (約750円) でした~ 安ぅー!(驚)
饅頭黒糖15元 ×2個
豆漿豆乳15元
鹹豆漿 25元
培根蛋餅40元
飯糰加鮪45元
肉包 25元
揚げパン15元
台湾らしい朝ごはんを食べるなら「世界豆漿大王」おすすめです。