岐阜県加茂郡川辺町にある、和菓子屋さん「養老軒」のフルーツ大福がすっごくおいしいです。
美濃加茂市から41号を北上して1本東側の道に入ったところに本店があります。
観光地でもないちょっと行きにくい場所にある「養老軒」ですが、こちらのお店はとっても有名なんです。今まで自分で買ったことはなかったんですが、お土産などで何度かいただいた事がありました。
名古屋では、丸栄に支店があり(丸栄は6月で閉店)、岐阜駅前のアスティにも支店があります。
「おりじなる大福 御菓子処 養老軒」と言う名前の通り、オリジナルの大福に力を入れていて、看板メニューのふるーつ大福をはじめ、ショコラ大福、栗きんとん大福、塩まめ大福など、普通の大福はありません。和菓子屋さんだけど、ケーキも売ってて洋菓子屋さんと言った方が良さそう。
その中でも、看板メニューの「ふるーつ大福」がおすすめです。フルーツ大福ってひらがなで書くんですね。
丸栄で「ふるーつ大福」を買ってみた
丸栄の地下1階、できたて栄市場の和菓子コーナーに養老軒はあります。
いろいろな種類の大福やどら焼きが売っています。
大きな「ふるーつ大福」の大きな看板がドーン!な~んか、かわいいです♡
やっぱり、養老軒ではふるーつ大福を買わないと始まらない!
他のオリジナル大福もおいしそうだけど、私と母はふるーつ大福、子供たちはバナナが苦手なので、生いちご大福を買いました。
栄に来たら丸栄でいつでも買えたんですが、6月で丸栄が閉店してしまう・・・食べたいときに買えなくなるのはさみしいな~名古屋中心部のどこかに支店をもう一度出してもらいたいです。
ふるーつ大福の中身は?
ふるーつ大福は、やわらかくトロトロのお餅で、いちご・くり・バナナ・あんこ・生クリームの具材を包んでいて、この組み合わせが本当においしい!
これだけのものを入れてあるので、大福は大きくて見た目的にもボリューム満点で、横幅は約4センチくらいあります。
一番人気の看板メニューですが、いちごが使われているので、11月から5月までの期間限定商品になります。
お餅とあんこは手作りにこだわり、おいしいフルーツを厳選しているそうで、こだわりを感じます。
ふるーつ大福はとろけるおいしさ
半分に切ったら、切り口ぐちゃぐちゃになりました。それだけすべての素材がやわらかいんです。
一口食べると、
あ~ 幸せ。。。
甘さもほどよく、ふわふわ~トロトロ~と口の中に消えていきました。
子供たちのいちご大福も、やわらかいお餅と生クリーム、あんこ、甘酸っぱいイチゴの組み合わせが気に入ったようで、「めっちゃ、おいしい!ケーキみたい!」と絶賛してます。こちらはイチゴ1粒なのでクリームが多めです。生クリームとイチゴが合うのは当たり前ですね~
養老軒のHPの写真よりは小さめのイチゴでした。時期にもよるのかな?残念ながら大粒ではなかったですね~
おまんじゅうもケーキも両方大好きなんですが、両方を一気に食べたみたいな満足感があって、ホント幸せになります。
今回残念だったのが、ダンナにいちご大福の方を買ったら、「ふるーつ大福も食べてみたい」と言われ、親切に半分こづつしたんです。切ったら中身が片方に寄ってしまって、私が食べた方の両方にほぼイチゴが入ってなかったと言う・・・なんか思いっきり1個分食べた気がしないわ。ダンナの居ぬ間にふるーつ大福を食べてしまっとけば良かったと後悔。
半分に切るとぐちゃっとなるので、上手にかぶりつきましょう。
お楽しみもある
大福の下に敷いてある紙を見ると、「ウインクしている小福ちゃんがでたらあたりがです」と書かれています。
全部両目がぱっちり開いてました。
他に何も書いてないけど、あたりが出たらもう1個かな?養老軒HPにも載ってませんね~
まとめ
和菓子とは思えない、フルーツの甘酸っぱさとトロトロの口どけが斬新な大福でした。本当においしかった!完全に洋菓子と言っていいでしょう。
普通のあんこだけの大福に比べ、カロリーは242キロカロリーと生クリーム分は多少高くなるかな?という感じ。でもショートケーキと比べたら低くなります。ふるーつ大福はケーキに比べお手頃価格で、下手なケーキよりも間違いなくおいしいので、コスパも良いです。
もうすぐ名古屋では支店(丸栄デパート6月に閉店)がなくなってしまいそうで、期間限定出張販売かネット販売、本店まで出向くことになって気軽に食べられなくなってしまいますが、また絶対リピートしたい大福です。フルーツ大福は5月までなので注意!
東海地方だけでなく、東京や大阪にも期間限定の出張販売があるようなので、機会があれば買ってみてください。
日持ちのしないお菓子ですが、一度食べてみたい方はネットでも買えますよ。